【2015年12月31日(木)】
さて、夜とはなりぬ。
居間のこたつのとなりで愛猫みーちゃん(推定年齢7.5歳。淑女)に両脚の太ももの上に乗っかられて寝転びながら、TVを前に、男女が紅白に別れて歌う時代遅れの〝合戦〟など冷やかしながら、
先日、平和島の佃煮屋で買って来た鰊(にしん)の甘露煮を蕎麦に入れた年越し蕎麦を食す。
件(くだん)の歌の合戦では、椎名林檎の出番の時に、冒頭、編み笠をかぶった侍姿の男がエレクトリック・ギターを弾きながら登場し、一瞬、ギター侍復活か!!と思ったのだが、テロップには、向井秀徳(元ナンバーガール。現ZAZEN BOYS)の名前が書かれていたので、かえってびっくりしたのだった。
それにしても椎名林檎、相変わらず覚えにくい顔をしていて、どの顔が本人の顔だか分からない、不思議にして不幸ともいえるキャラなのだ。
石川さゆりの歌う「津軽海峡・冬景色で」は、今回、「津軽海峡」と「冬景色」の間に「・(ナカグロ)」が入っていることに初めて気が付いた。
そして、1968年から連続出場しているという
森進一は、今回が最後の出場だとか。昭和歌謡もここらが限界なのではなかろうか。
「母さーん!!」