【2015年12月14日(月)】
この日、出張先の宮崎のホテルの部屋のTVの中で、スペイン・バルセロナで開催された<フィギュアスケートGPファイナル>12日の最終日・男子フリーで、21歳の羽生結弦は、
今まで見せたことのないへんてこりんな感じの泣き顔をしていたのだった。
そして、泣きながら彼は、英語で〝Why am I crying?〟(なぜぼくは泣いているんだろう?)と喋っていたのさ。
自分を超えた自分の演技が自分自身で信じられず、引き裂かれた自己が、彼をしてそう口を開かせたのだではなかろうか。
世界歴代最高点を更新する110.95点で首位に立ったショートプログラム(SP)から、フリーでは219.48点で合計330.43点とし、優勝を飾り、男子史上初の3連覇を達成。自身の持つ世界歴代最高得点も更新したという。
ところで、先週水曜日発売の雑誌「anan」2015.12.16号は、羽生結弦の表紙で、特大ポスター付。奥さん情報では、完売なんだそうだ。
キミは買ったのか!?