【2014年10月8日(水)】
とある日曜日、外出先の阿佐ヶ谷で遅い昼食を取らんと吉野家にインす。
と、ボクより遅く入店して来た老夫婦があり、奥さんの方が「牛丼並。
ねぎだく」とオーダー。
にゃ、にゃにゅぅぅうう~!? 「ねぎだくぅぅうう~!?」と心の中でボク。
「つゆだく」は知っていたので、この日もボクは「牛丼並。つゆだく」をオーダーしてパクついていたのだが、この奥さんがオーダーしたついいましがたまで、「
ねぎだく」という秘技があることを知らなんだんよ。56年も生きちょるというのにね。涙ポロリ。
といふわけで、けふ、職場近くの吉野家でそのことを思い出し、早速、「牛丼並。
つゆだく、ねぎだく」とオーダーしてみたのでありんすわ。
それがこの写真。値段は300円(税込)と、通常品とかわらないのでお得なのだ。やっほー!!
ちなみに、「
つゆだく」とはつゆをたくさん、「
ねぎだく」とは玉ねぎをたくさんの意味で、「具だくさん」と同じ種類の言い方。いわずもがなか。
ん~、あのそれでですね、ボクが、「
つゆだく、ねぎだく」とオーダーすると、何とカウンタースタッフのおのこは、奥の厨房スタッフに向かって「
だくだく一丁~!!」と伝えたんすよ。リ、リアリ~!?
そうか、吉野家のスタッフの間では、「つゆだく、ねぎだく」は「だくだく」となるのか!!
ふだんのボクなら、この乱れ切った日本語に激怒るところなのだが、「
だくだく」は料金変わらずお得なので、「
だくだく」なる日本語を諾々と受入れたのでありました。
むひひのひ。
それにしても、吉牛(よしぎゅう)、ウマ~~~。