【2013年5月24日(金)】

仕事が終わって外に出るとまだ明るいんだ。
何だかすご~くもったいないことをしている感じ。
日が長くなったことに気付く。
夏が近づいていることも。
上野にある居酒屋での待ち合わせ時間までにはまだ間があったので、不忍池に寄ってみたよ。
そして、あの人はちょっと遅れてやって来たのさ。
やっぱり、美人と飲むといい気持ちがするね。

大いに語り合い、飲み、食べて楽しい2時間を過ごし、握手をして別れる。

むかしはとても刺々しかったその人が、いまはとても優しい感じになっていて、(本人いわく、かなり努力した結果なんだそうだ)握ったその手にあるぬくもりがいつまでもボクの手のひらの中に残ったのさ。
棘だらけの薔薇に近づく時のあのスリリングな感じが失せてしまったのは、ちょっと残念な気もするけど、でも、女ってコワいから、いつ棘だらけになるかわからないけどね。
そんな時、ボクは小心だから、思いっきり引いてしまって、なかなか元のようにその人に接することが出来なくなってしまうんだ。