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入院日記(6日め)/ちんち●チューブとわたくし。そしてアコギ搬入。

【2012年6月30 日(土)】

 傷口の痛みを気にしながら、また、人工関節脱臼の恐怖(これこそが、人工関節の陥穽=落とし穴なんです~)に怯えつつ、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、やっとこさ、どうにかこうにかベッドから自力で身を起こし、この日の朝、中3日振りにうこを出すことが出来たのだった。
 いや、正直いうと、この3日間は、意識してうこの基になる米の量を減らすなどして、うこが出ないようにしてたんよ。
 なぜって、最初にスケジュール表を見た時に、「排便については、差込便器を使用してベッドでの排泄になります」なんて、恐ろしいことが書かれていたからなのである。
 臭いやらはずかしいやらで、とてもじゃないが、ベッドで差込便器を使うなんていやだったのさ。
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 さて、トイレで便器にしゃがんだ時に、いやでもわが尿道にモロに差し込まれたチューブを直視することになる。

 がっび~~~~ん!!

 何と痛ましい風景!!。
 哀れなり、おのこ。

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 そして、この日の午後13:40、理学療法士のお迎えを受け、車椅子に乗って後を押してもらい、別棟(外来棟)の6階にあるリハビリテーションルームで初のリハビリを受けたのだった。
 診療台の上での先生によるストレッチの施術と、平行棒に移動しての2足歩行訓練。
 所要時間は、約30分なり。

 リハビリから帰還後、尿道に差し込まれたチューブを抜くことになる。
 当たり前のことながら、女性看護師さんの眼前でパンツをおろし、丸見えになったちんち
 恥ずかしさは微塵もない。
 なぜなら、ここ病院では、ちんちはもはや性的な存在ではなく、単なる器官にしか過ぎなくなっているのでね。

 さて、チューブは尿道深く15cmは差し込まれているとのこと。
 また、チューブの先には風船が付いていて、この中に生理食塩水が入れられて、錘(おもり)よろしく膀胱の中にポチャンと浸けられているのだとか。

 最初、看護師さんは、チューブの一部に注射器を差して、何やら透明の液体を、ズビビッと抜いたのである。
 この時、体は思わず引き気味の反応をする。
 あとでわかったのは、これが、生理食塩水だったのだ。

 続いて、いよいよチューブを抜くことに。
 「息を吐いて~」という感技師さんの合図とともに、えいっっとばかりチューブは引き抜かれたのだった。

 痛たっ!!
 一瞬、尿道に鋭い痛みが走る。

 それにしても、人間は、何と残酷なことを考える生き物であるこことよ。
 悪魔の所業としか考えられないね。


 こうして、悪魔の儀式は終了したのだった。

 072.gifて、この日、お世話になっている中尾社長、岩田氏、増川さんのお見舞いを受ける。
 また、仕事の都合でお見舞いに来られなかったみどりさんからは、お見舞いの品をいただいたのだった。
 皆さま、お心遣いありがとうございます。

入院日記(6日め)/ちんち●チューブとわたくし。そしてアコギ搬入。_a0141884_18481740.jpg PS.
 この日、個室をいいことに、奥さんに頼んで、家から、アコギ・譜面台・コード譜・カポタスト・ピックを持って来てもらったのだった。
 

 

 
 
by misaochan3x6 | 2012-07-18 18:32 | 入院日記


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