一峰大二(かずみね だいじ)という漫画家がいるのをキミはしっているかな?
くわっ。
御年76歳だ。
これ、たぶん2010年の話。
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驚くべきことに、この作家は、どんなジャンルでも描ける男で、この点では、同時代を生きた手塚治虫をはるかに凌いでいるのである。
ところで、いまを去ること40年以上前のニッポンは、漫画は子供のおやつがわり、駄菓子がわりで、漫画家はみな、「児童漫画家」といわれたものなのであ~る。
そして、この〝駄菓子漫画キング・オブ・キングス〟として、わたくしはこの作家をリコメンドするのであります。
ちなみに、この男が描いたジャンルを思い出すままに列記してみると、以下のとおりなり。
ギャグマンガ(ト伝くん)
野球マンガ(黒い秘密兵器)
時代劇(忍法十番勝負/六番勝負)
SFマンガ(電人アロー、ロケットマン・マミー)
特撮物のコミカライズ(スペクトルマン、怪傑ライオン丸、ウルトラマン、ウルトラセブン)
プロレスマンガ(プロレス悪役物語)
その他(黄金バット)
そて、さらに驚くべきことには、いまを去ること40年以上前のニッポンの「児童漫画家」たちが、地上の煉獄とでもいうべきこの現代に、リストラクチャリングもどこ吹く風と、いまもなお職業漫画家としての生を営んでいるという現実なのである。
そのありさまを、キミに
このサイトでしかとエクスペリエンスしてほしいんよ。♪
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