■Japan EarthQuake [Mar 11 2011]
【2011年3月11日(金)】
家族の安否には根拠のない自信はあったものの、家(建物)が無事かについては、少々不安はあったんよ。もしかしたら、ぺしゃんこに潰れちまってるんじゃないかってね。
なにしろ中古物件として購入してから、早14年が経過しているからね~。雨漏りもヒドいし。
(T_T)
でも、なんとか家は形を残してたんだわさ。
被害といえば、2階の自部屋の高いところに置いてあった本とCDと書類が散乱していたくらいのものだった。
むしろ、散乱物の中に、この間、あると思って探して所定の位置に見つからなかったCDが出て来たことは、何よりの出来事だったんさ。
何のCDかっていうと、〝ピアノ・コードのレッスンCD〟で、このCDに合わせながらギターを弾いてると、実にいい気分になれるのさ。
ギターという楽器の出自が、実はピアノの分身であることが、ものすご~くよく理解出来てね。ルルル~♪
ギター・テクニックの向上はおぼつかないので、むしろ、音の(音楽の)原理的な部分の理解を深められることで、ボクの<音楽生活(ミュージック・ライフ)>は充実するって感じなのであ~る。
むふふ。
それにしても、、今回の「地震体験」でいえることは、2001.9.11のビル内にいた人々の恐慌と、今回の地震による津波に襲われた方々の恐慌とに思いを馳せると、気も狂わんばかりの気持ちにさせられるのである。
「死」の恐怖を前にして、あらゆることは無力であると感じたのが、今回の「地震体験」なのであるよ。
その中で、最も無力であると直感出来たのが、政治なんだわな。アーメン。