【2010年11月20日(土)】
前日、コタツでうたた寝したまま朝を向かえ、目覚めた早朝、TVのリモコンのスイッチを入れると、古臭い感じの洋画をやっていたのだった。
そのままコタツにもぐったままで観るともなく観ていると、どうやら、
いわゆる〝アルプスの少女ハイジ〟のようなのだ。
そのうち、字幕を読んでいたら、「ハイジ」は、「アーデルハイド」の愛称だということがわかったんよ。
エエッ!? ホンマかいなッ!? 知らなんだわ~~。
いや、たいていのジャップはそんなこと知らんと思うわ。
しきゃ~も、調べてみると、
ドイツ語では語尾の d は/t/音で、「アーデルハイ【ド】」は日本語訛りだというのである。
ふ~~~ん。そうなんや
そんでもって、この映画(最後のテロップに1970とあり。1970年製作の映画なのだ。)では、クララはアルプスの山の中で車椅子から立ち上がるのではなく、自分の部屋で立ち上がっとるやないか~い。
アニメとどっちが正しいんや。
うむむ、そうなると、アニメ、何となくバッタもん臭いんやけどな~。
いやはや、日本人の脳みそは、思いっきり東映動画に毒されてるんと違うかな?
「母を訪ねて三千里」も然りでは。
ブルルッ。