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札幌に出張の朝、羽田でラーメン。

【2009年12月4日(金)】

札幌に出張の朝、羽田でラーメン。_a0141884_10205276.jpg 11月27日(金)広島出張~12月1日(火)福岡日帰り出張に続き、打ち続く出張の〝締め〟は、12月4日(金)札幌日帰り出張なり。

 この日の朝食は、出発の羽田国際空港の搭乗ゲート近くにある食堂でのラーメン朝食だ。
 羽田空港にはラーメンがよく似合う?
 そんなわきゃね~だろっての。(゜Д゜)

 ふ~ん、恵比寿「香月(かづき)」の出店か。
 塩ラーメン(750円なり)を注文して食す。

 社会人2年目の頃(1982年)、恵比寿にある移転前のこの店に、当時の職場の上司であるS課長に同僚と一緒に連れて行ってもらって食べた時にはうまいと感じたものだが、店が元の場所の近くに移転してから行って食べた時には、もう最初に食べた時のうまさは失われていたという記憶がある。
  
 チャーシューから食べ始め、スープを啜り、麺を口に運びながらずっと考えていたのは、この「うまくなさ」の由来はどこから来るものなのか、ということだった。
 麺も、スープも、一体となって総合的にうまくない。
 積極的にまずくはないが、肯定的なうまさはどこにも見当たらないのだった。
 麺を食べ尽くし、スープを半分飲んだところで、やはりずっと、この「うまくなさ」の由来を考えていたんだわさ。

札幌に出張の朝、羽田でラーメン。_a0141884_102879.jpg

 そして、スープを飲み干して何となく気がついた。
 結局、この店は、客の舌のことは何も考えていないのだなということをね。
 さりとて、店に信念に裏打ちされた自分の舌があるかというと、そうとは思えんのよ。
 平たくいえば、とりあえず店に客は付いているので〝手抜き〟で済ましているといった感じだな。
 もう、店は客のひとりひとりの顔が想像出来なくなっているのではないか。大衆というのっぺりしたユーザー像だけで味作りをしている感じなのだ。 
 客は食べるまでは、店側のそんな思惑はわからない。
 わかったあとの答えは、客にはきっちりあるのだが、今度は逆に、店には客のこの答えはすぐにはわからない。
 まったくもって、客商売とはおそろしいものだね baby blues ♪。
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 いつもの結論だが、やっぱりラーメンは、自分のために自分好みのシーズニングとオプション具材で上げたインスタント・ラーメンが一番うまいということだ。

 この日、遠くに富士山がくっきり見えていた。
 すご~く得した気分。053.gif
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 この前、福岡に飛行機で行った時には、岡山上空辺りでもう退屈してたんだけど、今回の札幌行きは退屈することがなかった。
 やっぱり、東京から福岡に行くよりは、新千歳空港の方が近いんだな。
# by misaochan3x6 | 2009-12-06 10:21 | 食べローグ

HIKARI CLINIC@岡山市 に行って来ました。

【2009年11月28日(土)】

 広島出張に連なる岡山編、最後のアーカイヴだ。(072.gif追記更新日/2009年12月26日(土))

 直島(「直島銭湯」~「居酒屋 いこい」)からフェリーで再び宇野港に戻り、朝来た道筋を遡って宇野線で岡山に戻る。
 向かうは、「HIKARI CLINICK」だ。▼

HIKARI CLINIC@岡山市 に行って来ました。_a0141884_1250156.jpg

 偶然とは、必然の裏側の顔なのであって、今年の5月に群馬県榛名で行われた田植えイベントに参加した際にお初に出会った賢ちゃんと話している時、このクリニックを経営しているDr.遠迫(えんさこ)のブログの話に及び(賢ちゃんはDr.遠迫と知己であり、ボクはDr.遠迫のブログの読者だったのだ)、縁あって、直接ドクターとコンタクトをとって、今回会うことにしたのだった。

 約束の午後4時にクリニックに到着。
 あいさつを交わして、この日の来院の目的である「フローティング・タンク」でのタンクセッションを実践。
 所要時間は90分なり。
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 072.gifクリニックのパンフ参照。▼クリックすると拡大しますわよん。
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 結論からいうと、タンキングの楽しさは、タンクから出て来たあとにディレイで遅れてやった来たのさ、ボクの場合はね。いや、何度もいっているように、何でもやってみるもんなんだわさ。

 タンキングが終わり、クリニックを閉めてドクターと市内の焼き鳥屋に移動して飲み。
 いろんなことを話したので、ここではその内容をいちいち書ききれないが、ボクがドクターにお願いしたのは、ただ次のひとことだったのさ。
 科学者として、ドクターには直感で生きていただきたい。 
 とね。
 素晴らしい出会いだった。岡山に知己が出来たのもうれしい出来事であったよ。
 クリニックからのメッセージは、「あなたは光」
 何だか、心の中に灯りがともるようないい気持ちになるね。
 届く、届くよこのメッセージは。
 奇しくも、来年1月14日に皇居で開かれる「歌会始の儀」の題も「光」なのだ。
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 たくさんの悩み多き方々の力になっていただきたいと切に望むのである。
# by misaochan3x6 | 2009-12-06 09:54 | トラベローグ

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編>

【2009年11月28日(土)】

 いんや~、ようやく<直島港前居酒屋 「いこい」編>のアーカイヴだ。
 きえーーーーーっ!!(072.gif追記更新日/2009年12月26日(土))

 直島上陸後、すぐに「直島銭湯」は見つかった。
 下見に行き、もう入湯出来る時間帯であることを確認して、腹ごしらえをすることに。
 港前に何軒かある食堂を物色。
 その中に、店の前のママチャリのカゴに「うどん」と書かれたお店に入ることに決めた。
 そこが、島でただひとつの居酒屋「いこい」なのさ。▼

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_1018177.jpg

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10242593.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_1024366.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10244699.jpg









 蔦のからまる外観。建物のそこここで展開される出鱈目なアドバタイジング。一瞬、「電波系」の店かとも思わせる外観が、客の心をひるませる。
 んがしかし、ここはひとつ勇気を出して<扉の向こう側>に行ってみようではないか。
 本来、旅とはそうした心性での行動なのだからね。

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10292969.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10294177.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10295247.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10335864.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_1034870.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10344468.jpg









 意を決して扉を押し、店中にイ~ン。
 あ~~~~~~ッ!!
 何や、こここそが、すでに大竹伸朗の世界が展開されてる現場やないか~~い!!
 いや~、仕事が早過ぎるぜ、直島。
 店内写真をランダム・アーカイヴだ。きえーーーーッ!!

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_104140100.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_1041493.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10415916.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_10421995.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_1042319.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_1042418.jpg









 この写真では、なかなか店の雰囲気が伝わりにくいのだが、現代アートの戦略性が無自覚に展開されている。
 すげ~よ!!
 聞けばこの店に大竹氏も来たことがあって、この店のカラオケ・スィステムがお気に入りだとか。さぞや、氏好みのジャンク&キュートなスィステムだと思われるが、残念ながら今回は体験不可なり。
 そんな店で、すでにママは40年以上も前から、この素晴らしき現代アートの世界を発現させているというのである。しかも、ご商売もなさっており、現代アートのポップ性と、本質的にポップである資本主義(=商売)の原理を同時に通底させているというわけなのである。
 いやまったく、人間の<無意識領域>っていうか、<深層領域>ってものはすごいもんだぜ。脱帽だ。

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_1165142.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_117179.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_1171153.jpg









 「にいちゃんこっちへ来てこれを見てよ、この店の宝だから」って、ママが手招きしてボクを呼び寄せた店の奥の壁には、香川県の風俗営業許可証が貼ってあったのさ。
 ママによれば、このライセンスさえあれば風俗営業なら何でもできるんやで、とのご自慢のライセンスだったのだ。
 「何でも」というのは、居酒屋、スナックといった軽飲食系の風俗営業のみならず(not only but also)、ノーパン喫茶やデリヘルなどもOKという意味らしい。
 どうやら、風俗規制のゆるい時代に取得されたライセンスのようなのだが、残念ながらボクにはのー・ヴァリュー。ごめんね、ママ。

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_11192767.jpg さっそく、うどんとカウンターの上にあった惣菜をオーダー。
 透明で腰のあるうどんと、これまた透明で上品な出汁。これが〝讃岐うどん〟なのか。
 うまい。(ん?讃岐っ香川県? あとで調べたら間違っていなかった)

 店はママの他にお手伝いの女性で営業。
 おなじみさんの他、観光客も来店。
 デザートにみかんをいただいた。

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_11354946.jpg 携帯のバッテリーが切れてしまったので、店で充電させていただいている間に「直島銭湯」に向かうことに。
 ニルヴァーナとはこの店のことであり、この扉の向こうが「現世」なのだ。
 ところで、この店の裏手に「ドミトリーin九龍」という宿泊施設あり。
 1泊2,800円。次にここに来ることがあったらここに泊まろう。▼

直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_11371974.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(5)<直島港前居酒屋 「いこい」編> _a0141884_11412643.jpg










 072.gif最後にひとこと。
 直島は、「いこい」と「直島銭湯」とセットで直島なのだ。
# by misaochan3x6 | 2009-12-06 09:53 | トラベローグ

直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編>

【2009年11月28日(土)】

 やっとこさ、「直島銭湯」編のアーカイヴなり。うりゃーーーーーっ!!(072.gif追記更新日/2009年12月20日(日))
場所は直島港にすぐ近くだ。▼
直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_17553130.jpg

直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_17574220.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1758086.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_17581534.jpg









 鄙びた港町の、これまた鄙びた食堂。そして、その店の前に停められたスバル360。出来すぎたシチュエーションなり。うほほ。

直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1851656.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1853180.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_185441.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1885971.jpg


 路地の隙間からすでに「直島銭湯」は顔を出している。あとは撮りまくるのみ。作者、大竹伸朗にふさわしく、建物外観の部分をひたすらパッチワークだ!! ひひーん!!

直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18151042.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18152789.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18163636.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1820087.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18202884.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18203922.jpg









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直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18253086.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1825415.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18255548.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18272077.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18273690.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18274611.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18291083.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18292455.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1831020.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18311846.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18313220.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18314575.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1833792.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18331936.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18332939.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18334957.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_183432.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1834159.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1846159.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18461316.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18462587.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18464618.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18465985.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18471384.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1849748.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18491961.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18493498.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1851290.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18511488.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1851275.jpg









直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18522843.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_18524073.jpg 入り口の右側にある券売機で500円の入場券を買ってイ~ン。

 タオルと石鹸は帰ると思って持参していなかったので、同じく券売機で入浴セット(タオル、ボディーソープ、リンスインシャンプー)1,000円なりを購入。
 15:00からのオープンでてっきり入れないのかと思っていたら、土・日・祝は10:00から営業とのこと。
 開いててえがった~。
 
 それにしても、フロントの地元の若い女は愛想がなく、おまえみたいなのは、島の外に出たら就職先なんかないと思えよと、毒づきたくなるようなアウトなキャラだったな。

 その女に入場券と入浴セット券を渡して入湯。中に客はボクひとり。
 場内撮影禁止とのこと。
 あいにく、携帯はバッテリー切れで、さるところに電源を借りて充電中で、もとより撮影はおぼつかなかったのだ。
 フロントにおいてあったパンフをアーカイヴ。▼
直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1923989.jpg
直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_1925112.jpg

 さらに、和田ラヂオ描くところの入浴ガイドもね。▼
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 昼間のひとりだけの銭湯というのも、実にいいものだね。
 しかも、大竹デザインの湯は快適だ。
 風呂から出て来たら、500円を投じてお土産代わりに入り口のところにある〝がしゃぽん〟をひとひねり。
 直島に行ったらこの湯にぜひ。

直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_2327515.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_23272150.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(4)<「直島銭湯」編> _a0141884_23273435.jpg









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# by misaochan3x6 | 2009-12-06 09:47 | トラベローグ

直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ>

【2009年11月28日(土)】

 上陸ログ書き上げるまでにどんだけかかっとんねん!!
 という自分へのツッコミもイタイ。(>_<)
 ボクの場合、写真の数がけっこう多いので、テキストと絡めると、ログを書き上げるまでにけっこう時間がかかりまふ。ぱふ、ぱふ~。
 しかし、撮った写真(反応した風景への反射)はすべてアップしなければ気がすまない己(おの)が「業」との闘いは続けなければならないのよん。
 なぜなら、人は「業」のループからは逃れられないんだわさ。

 んぢゃ、写真アーカイヴいくぜっ!!(072.gif追記更新日/2009年12月13日(日))
 フェリー乗船だ。

直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_9245431.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_9251158.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_9252727.jpg









 いや、実はフェリーはじめてなんよ。きょろきょろしとんねん。

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直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_946327.jpg おんや~!? 車の入る場所は、「車道」状態。んで、人が歩くところは「歩道」ときたもんだ。
 まるっきり地上と同じ道路状況が切り取られて船の上に乗ってるんじゃん!!
 知らなかったな~、それに、車に乗ってない人は船に乗れないんぢゃないかとも思ってたんよ。愚かなりわが人生。

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 ほっとけ!! 
 客室はあるが、デッキに移動して風景を目に焼き付けなければね。
 なにしろ、はじめてのフェリー乗船、そして何よりも、はじめての瀬戸内海体験なのだ!! くわっ!!

直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_9472854.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_9474411.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_9475625.jpg









 目に飛び込んでくる内海風景に反応して、ひたすら写メを切る、切る、切る。

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直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_9563684.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_9564765.jpg直島ア・ゴー・ゴー2009(3)<上陸編Ⅲ> _a0141884_957372.jpg









 フェリーは、直島群島の島々の間を縫って、だいたいこういう航路をとって進んどるんよ。
 この内海に、ひょっこりひょうたん島のモデルがあるというのもうなずける島影に、ついつい見惚れてしまうのだった。
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 おっきなサイズでアーカイヴ。ちぇすとーーっつ!!
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 この島のどてっ腹は、実は直島自身のものなのだが、土地勘もないはじめての瀬戸内海に舞い上がってしまい、それに気づいたのは、島から帰って来たあとのからのことなんだわさ。▼
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 いよいよ陸が近づいて来たね。

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 島のランドマークともなっている草間弥生作のかぼちゃのオブジェが見えて来た。

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 宇野港を出航して20分、直島港に下船。
 さっそく、草間弥生に近づいてみることにする。

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 40年前、国内ではほとんど狂人扱いされたような作風が、時を経ていまや大衆化されるまでに至る。
 何が受けるか受けないか、というか、何が受け入れられるか受けられないかわ誰にもわからないが、いったん受け入れられるやいなや、それを貪欲に取り込み既成の中に取り込んで平然としている「資本主義」っていうシステムは、まったくもって度し難いシステムだと感じるわけなのさ。フェッキン!!

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# by misaochan3x6 | 2009-12-06 09:45 | トラベローグ