腹切り二題。三島由紀夫と大島渚。

【2016年8月13日(土)】

 あっ!!
 気がつけば夏休みももう4日目。残すところもう2日しかないすよ、ブラザー。
 それにしてもTVは、相変わらずどのチャンネルを点けてもリオオリムピックか高校野球なのである。

a0141884_14163438.jpg

 ボクが欲しているのは、面白い映画なんですよ!! ゆうべケーブルTVで観たこの映画は、これ。
072.gif11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち/若松プロダクション(2012/05/28公開)▼




a0141884_18122355.jpg

 三島役の男優にはピンと来ず。
 んがしかし、森田必勝役の満島真之介は、今回、意外な拾い物なり。
 うらなりのひょろひょろボディかと思いきや、この撮影のために鍛えたのか、市ヶ谷直接行動の「盾の会」最終メンバーによる密談場所であるサウナでのシーンの体つきは、なかなかに鍛えられている感じなのだった。
 求道的な右翼学生を演じて秀逸なり。
 三島役の男優が割腹し、介錯役の男優が斬首。続いて、森田必勝役の満島真之介が割腹し、介錯役の男優がこれを斬首す。

 明けて、けふの午前中に観たのがこのMOVIE。

 072.gif戦場のメリークリスマス(1983年5月28日/日本公開)



a0141884_22515087.jpg

 このフィルム内での腹切りネタは、朝鮮人軍属役でのジョニー大倉の切腹シーンなり。

 それにしても、映画公開から33年。監督の大島渚はいうに及ばず、デビッド・ボウイ、ジョニー大倉、戸浦六宏、室田日出男、金田龍之介と、既にして6人の物故者を数える。
 合掌。

072.gifPS.
 劇場公開に際して、当時、ボクも観客のひとりだった訳なのだが、観た時に感じた、この映画が意図するところのわからなさは、33年経っても相変わらずで、〝独りよがりの大島フィルム〟の真骨頂だったといふ結果なのである。

 しかし、〝ヌーベルバーグ〟というブランドは、世界的にやっぱり堅牢で、時代に呼ばれるキャラというのは否定できないのであ~る。
[PR]
by misaochan3x6 | 2016-08-13 18:20 | キャラ立ち | Comments(0)


<< みーちゃんと晩ご飯を分かち合え... Taking Woodstoc... >>