【2015年1月12日(火)・
祝】
3連休最終日である。
特に何かがあった3連休とか、特に何かをやり遂げた3連休とかでもありませんでしたね。ま、退屈していたことだけは確かなんですが。
さて、この日は「成人の日」。まちの中で着飾った着物姿の若い女を何人か見かけるが、さしたる感興もなし。
自分に引きつけていえば、ボクの「成人の日」は1978年である。上京2年目の大学2年生の時であり、徹底的に孤独感に苛まれ、死を夢想していた20歳なのだった。
もう一度その歳に戻れといわれたら断る以外ないすね。通過点として、まんざら無意味ではなかったにしてもね。
いや、それにしても、自分が思っていた「大人」のイメージは、歳を重ねるごとにどんどん遠ざかった行くんだよな~。
いまではお孫ちゃんもいる身となり、今春には2人目のお孫ちゃんが誕生し、ボクもあと3年で「還暦」といわれる年代になるのだが、一向に実感がわかず、自分では、1977年に上京した19歳の時の感性が、いささかも劣化しているとは思えない人生を送っているのであ~る。
「それでいいのか」という問いには、
「これでいいのだ」という、
至高の〝断言肯定命題〟で応えたい。
ところで、この映像中の甲本ヒロトのハープ(3分43秒から)は、めちゃくちゃカッコいいいですなー。ボクもこんな風にハープを吹けたらって、痛切に思うんですよー。ぱお~ん。
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