帰省編。松江というまち。そして中学同窓会。

【2014年8月14日(木)】

 夏休み2日目です。実家のある松江市@島根プリーフェクチャーに帰省中。では、松江というまちについて、池上彰氏に語ってもらうことにしますわな。

 072.gifクリックすると大きくなりますよ。▼(「R25 No.353」より)
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 とまあ、そういうわけなんです。

 このまちは城下町で、松江城のある城北地区と、大橋川を渡った城南地区とに大きく分かれております。

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 ボクは銀行員である父親の転勤で小学校1年生の2学期から松江に引っ越して来て、小学校を卒業するまでに市内で2つの小学校を転々としています。そのいずれもが、城北地区にある小学校でした。

 お城の周りの堀端の風情は子ども心にも実に素晴らしく(志賀直哉の小説に、松江を舞台にした「濠端(ほりばた)の住まい」という短編があります)、夏の朝まだきの空気感たるや清冽の極みで、しびれるくらいにカッコいいんですが、ボクはてっきりこのままこの城北地区で生きていくと思っていたところ、小学校5年か6年生の時に、父親が城南地区にいまの実家である家を購入して引っ越してしまい(JR松江駅のさらに南の山の手の住宅地域)、以来、人生の青図がすっかり狂ってしまいました。

 カッコいい城北と違って、城南は何~にもないんですよ。

 この土地に引っ越して以来、小・中・高と、学校が休みの時は、退屈と向き合う時間が実に苦しくて、特に夏休みは、退屈な時間が長く続いて耐え切れず、最低、最悪の状態で過ごし、常に自死願望と隣り合わせにいた孤独な少年だったのです。
 城北地区にいればこんな精神状態に陥ることは決してなかっただろうと、ボクはいまでも確信しています。それほど、城北地区の空気感は、ボクの心性にはフィットしていたのです。逆にいうと、城南地区はボクにはまるで合わない土地なのでした。むかしも、そして、いまもね。

 さて、久し振りに戻った実家近くの風景。写真は、坂の上から北の方角を望んでいます。

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 そして、この坂の上には精神病院があり、ボクがこの地を離れたここ40年の間に規模を拡大しています。ということは、世の中にそれだけ病む人が増えてしまったということなのでしょう。

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 今回から事情があって、実家には泊まれなくなってしまったので、JR松江駅の南口のすぐ目の前にあるホテルに泊まることに。

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 そして、この日の夜、このホテルから至近の居酒屋で、中学校の同窓会を開いてもらい、参加したのでした。

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 集まってくれたのは、中2~中3と同じクラスだった野郎ども(ボクを入れた10名)と、恩師のN先生(男性)の11名。
 実は、この同窓会は昨年のお正月に正式開催されたのですが、その時ボクはノロウィルスにかかってしまい、老いた両親は感染を怖れて、実家に帰るボクを拒否したので、参加出来なかったのです。(しかし、いまにして思えば、何も実家に泊まることにこだわらず、今回のようにホテルに泊まることを考えていれば参加できたんだよな。失敗した~!!)

 というわけで、今回の帰省を機に、同級生のK氏に頼んで、急遽集まってもらったというわけなのです。
 孤独な少年時代ではあったのですが、中2~中3のこのクラスにいた時の仲間と過ごした時間だけは実に楽しかったのであります。それは、ボクだけでなく、すぐに集まってくれた仲間も、同じように感じていたのではあるまいか。
 そして、恩師のN先生にしても。

 あの時中学生だった少年たちは、いまや50代も半ばを過ぎようという年齢に達してしまいました。ボクには、お孫ちゃんもいるしね~。
 悪い冗談なのか、はたまたSFか。先生を中心に写真を撮ったが、おっさんの群れの中では、先生もボクらも、さして年齢差を感じさせない風貌になっていたのでした。

 まったくもって、恐ろしいことですよね。南~無~。

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by misaochan3x6 | 2014-08-18 00:10 | 自分遺産 | Comments(2)
Commented by 三摩地 at 2014-08-21 21:35 x
やっ、超革中!懐かしいね。ハヤカワ版だね。角川版は生頼範義のカバーで。平井和正って、一貫して“お子様SF”だよね。暗黒意識のパワーだとか。
ところで、松江といえばお茶でしょ。松平不昧公の。
いい所が沢山ありますなぁ、島根は。出雲大社に宍道湖、それに大山・・・えっ?あの鳥取県の、でしょ?
Commented by misaochan3x6 at 2014-08-22 02:31
お、不昧公、よく知ってますな。そうなんすよ、松江藩は徳川の譜代なんですよ。お茶処ですし、和菓子も、京都、金沢と並んでお菓子処でもあり、銘菓が多いんであります。
ツーリストとして行くにはいいところなんですが、住むには退屈ですな。
大山は鳥取県の山です。


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