【2013年7月24(水)】
素晴らしいムックとの遭遇。
「手塚治虫とキャラクターの世界」980円(税込)。
付けられた数々の付録もお得だが、何よりカラーページの美しさに心奪われる。
〝[完全保存版]手塚プロダクション監修〟が功を奏したのだろうか。
これほどクオリティーの高い手塚本には、近年お目にかかったことがないよ。
きのう、仕事帰りに地元の書店で自分用に1冊購入し、けふも仕事帰りに同じ書店で金曜日に数年ぶりで会う友人にプレゼントするためにもう1冊購入す。
少年時代、〝もう終わった作家〟としてそれほど好きでもなかった手塚治虫だが、ここ数年、歳を降るごとに年々好きになっていくな。
なぜだろう。
この男の持つ〝業〟の深さに気づいたからだと思うんだ。