【2013年6月9日(日)】
きのうに続いて、この日も梅雨とは思えぬよい天気。
再開発の波押し寄せる下北沢の様子ははいかばかりかと、ふと気になり、それではチャリで偵察に赴こうかなどと思っているうちに、時間だけがいたずらに過ぎて行き、出発のタイミングを完全に失う。
でも、せっかくの好天を家の中で過ごすのももったいないので、結局 、
〝ひとり酒場〟セットをデイパックに詰めて、チャリで外出することに。
時は、午後3時過ぎのことなりし。
さて、開店は家からチャリで7~8分のところにある、夏草生い茂る善福寺川流域の緑地なり。
先月買った読みかけのコミックス(5巻中、3・4巻)と酒場セットをテーブルに開陳してお店のオープ~ン。
そしてここは、お犬様を連れた方々の憩いの場なのでもありま~す。バウ、ワウ!!
え~っと、それでですね、行きつけのスーパーで買ったレバ焼きに七味をかけながらパクつき、マグカップで作ったハイボールをスポーツドリンクのようにガブ飲みなんでーす。
ま、これはいつものことなんですが。
そんでもって、いまから42年前に、35歳の梶原一騎(1936~1987。享年50歳)が原作で書いた漫画(1971年/週刊少年サンデー連載)を読みながら、この男の心情を思いやるという行為は、ボクにとっては大いに意味があることなのである。
なぜなら、この男が生きた昭和という時代、少なくとも彼の最晩年においては、ボクも社会人として彼と同時代を生きていたという共感はあるからなのであ~る。
合掌。