北中正和の 「にほんのうた 戦後歌謡曲史」(新潮文庫) を読んでいたら、ザ・ピーナツにユーライアヒーの対自核を歌わせたのが、当時、渡辺プロダクションに在籍していた、現
(株)アミューズの社長 大里洋吉氏だったというのである。
ふう~~ん。
こんなのもあるぞ。
それにしても、こんなコメントに触れたのははじめてで、いつか誰かがちゃんと彼女らの伝記を書いてほしいと思うのでありますよ。
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ピーナッツの世界的な実力では半端ではありません。
ドイツでは"Souvenirs Aus Tokio"というもの凄いCDが発売されていますし(ネット通販やファンサイトをチェックしてみて下さい)、ロシアでは「恋のバカンス」が非常に有名な曲になっています。
日本にも世界レベルの素晴らしいアーティストがいるということに一番気付いていないのは、我々日本人なのかも知れません・・・。
当時、ザ・ピーナッツが国際的にも一流歌手だったことを知れば驚くこともない。
世界の三大ビッグショーに出演。ショーやTVに出演した国は欧米九ヶ国。計20回以上。 外国語で歌える曲だけでも1000曲以上。(せ、せ、千曲ですよ!!)。そっちの方が驚きだ。
洋の東西問わず、唄える歌は片っ端から唄っており、この歌も唯の一例に過ぎない。しかも全部上手い。比類なきマクロ歌手だ。
ザ・ピーナッツってのはエド・サリバン・ショーに最初に出演した日本人歌手だったと思うゾ。
坂本九(ビルボード1位獲得!)より早かった筈。ユーライア・ヒープなんザァ屁の河童。
でも、でも、驚れぇたなぁ・・・。貴重な音源のアップありがとう。