バロウズ「ジャンキー」読了。

【2013年2月10日(日)】

 ウィリアム・バロウズ(William Seward Burroughs II、1914年2月5日 - 1997年8月2日)の「ジャンキー」(1953年刊行)読了。



 この本は、麻薬常習者(ジャンキー)とは、ひとつの生き方(the way of life)というか、ひとつの選択肢であるということを教えてくれる。

 
 そして、たとえば麻薬取締官であることが犯罪者的な身分であるとはいえないのなら、それと同様に、ジャンキーであることもまた犯罪者的な身分であるとはいえないのではないかということもボクらに教えてくれるのさ。

 
 つまり、この本は、職業的に麻薬取締官であることも、身分的にジャンキーであることも、等しくまったくの偶然の境遇であることを教えてくれるのである。
 

 また、驚くべきことに、1953年(昭和28年)時点で、記述の中に既にヒッピーの存在が示されていたのだった。

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by misaochan3x6 | 2013-02-10 18:18 | 自分遺産 | Comments(0)


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