年末・年始 ア・ゴー・ゴー 2011~2012 (2012年編)。

072.gif2012年1月1日(日)
 実家で迎える正月は何年ぶりであろうか。
 さしたる感慨もなし。
 母親の手料理、おせち料理をたたただ食し、屠蘇を飲むのみ。

 夕方から、妹夫婦が年始に訪れ会食。
 妹の子ら(姉/小4と弟/小3)にお年玉。
 ついでに、母親にもお年玉。

072.gif2012年1月2日(月)
 今回の目的である35年ぶりの高校同窓会に参加。

 ボク自身を何ひとつつ満たすことがなかった故郷のまち。
 そのまちに対する怨嗟に満ちた感情のその元凶が、この高校生活の中にあったのであ~る。

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 県立の進学校であるがゆえに、エリート・クラス編成が行われ、一部のおりこうちゃんとそれを支持する教師が仕切る学園生活に、入学早々、高校の学習レベルに追いつくことが出来ず、すぐに落ちこぼれとなってしまったボクは、その後、ひどい疎外感を抱きながら絶望的な4年間(浪人生活をしてるからね)を送ることになる。
 まして思春期、決してモテキが訪れることのなかったこの時期は、多感な成長期に宿痾のような劣等感と疎外感をもたらす。

 そのような高校の同窓会に、今回、あえて出席しようと思った動機は、齢(よわい)50を過ぎ、もはや完全に人生の折り返し点を迎え、いろんなことを諦められるようになったからかも知れないね。

 憶えている顔もあれば、忘れてしまった顔もあり、また、姿形が記憶とはすっかり変わってしまった者もある。
 特に女性にその傾向が強く見られた。

 ボクのことを憶えていてほしい女性に声を掛けたが、まったく無視されたのは、負け惜しみではなく、むしろ爽快な気さえしたのだった。
 今回の成果は、このことかも知れないな。

 それに、上京してばらく手紙のやり取りで熱心に連絡を取り合い、その後、疎遠になってしまった男との約30年ぶりの再会も果たせたしね。
 いまのようにメールなどなかった時代の魂の交感(コレスポンダンス)は、手紙に頼るしかなかった時代があるのさ。

 アウェーの空気の中でどれだけ耐えることになるのかと危惧して臨んだのだが、案に相違して、最後まで残った約10人ほどの野郎どもと3次会までつきあい、帰宅は午前1時過ぎに及んだのだった。
 もちろん、タクシーで帰還した。

072.gif2012年1月3日(火)
 帰京日。
 ボク自身を何ひとつつ満たすことがなかった故郷のまち。
 そのまちの狭さが、かつて、ボクを大いに苦しめたのだ。
 中1(12歳)~予備校(18歳)までの6年間のことである。

 しかし、今回の同窓会を経て、実家を出てから32年経ったいまを振り帰ると。ボクはそのまちを捨てて東京に居ついたつもりが、もしかしたら、捨てられたのはボクの方だったのかも知れないなと、ふと気がついたのさ。

 年をとるってことは、こんな素敵な気づきをプレゼントしてくれるってことなのか。
 それにしても、ボクにとって東京は適正サイズなのさ。
 やっほー!!
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by misaochan3x6 | 2012-01-04 17:18 | 自分遺産 | Comments(0)


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