ノッティングヒル人種差別暴動 in 1958. (映画「Absolute Beginners 」)

【2011年8月21日(日)】

 終日の雨。気温が低いね。
 外出もままならず、終日家に引き篭もり。

 何気にTVをつけてリモコンのチャンネルを落ち着きなく切り替えていたら、〝TOKYO MX TV〟で、いきなりデヴィッド・ボウイがミュージカルを歌っているではありませんか。
 emoticon-0171-star.gifこの画面でいうと、3'44"あたりから観始めたのさ。



 ああ~ん!?と思って、そのまま観続けることに。

 どうやらこの映画は、1958年に英吉利はノッティングヒルで起きた〝人種差別暴動〟がモチーフになっているようなのだ。
 亜米利加の人種差別なら知っていたが、英吉利の人種差別については、まったくもって無知の極みなのだった。

 う~ん。やっぱり、アルビノ(白子)=白人という種は、どこまでも〝排他的〟で〝攻撃的〟な種なのだな~。
 こいつらが信奉する教義が、いわゆる「キリスト教」であり、敵対するアラブの教義と同根であるということを、このお人好しのわが国ニッポン人は意外に知らないんだよね~、残念ながら。
 自らが信じる教義に従わない〝未開人〟は、<教化>の名において殲滅することが、彼らの精神の安定であり、快感原則なのであるんよね。

 ていうか、ボクにいわせれば、白人は、黒色・黄色人種から派生した突然変異であるがゆえに、近親憎悪が激し過ぎるのではないかしらね~。
 ボクら黄色人種はそんなこと全然気にしていないのに、それほどまでに自分の出自を消したいんだろうか?
 というか、逆立したエリート意識?
 過去の自分の履歴を消して、最初からこの地上の選民意識なのか?


 しかしそうはいっても、同じ島国同士で、英吉利には、夏目漱石の留学地であり、かつては日英同盟を結んだ縁(えにし)を感じる親英性はあるのである。いや、何よりも、わが国の武士道に通呈するかの国の騎士道を、両国は敬愛し合っていたのではなかろうか。

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a0141884_1735564.jpg  それにしても、1950年代後半の英吉利のクラブ・シーンというか音楽シーンで演奏する西インド諸島出身と思われるカリビアン・ブラック・ピーポーは、何とカックいいんだろう!!

 ガッビーン!!すでに、10数年後のパンク~レゲエ~スカ~ダブ・サウンドへの助走を始めているではないですか!!

 いや、いや、何はさておいても、この映画の時代考証はスゲーわ!!そう思うよ。
 それに、何といっても、後半の暴動シーンは圧巻だ。
 作品中、黒人排斥を謳う白人集会の会場に掲げられていたこのスローガンは、特に記録しておくべきなのだ。
 いつの日にか、その英吉利を訪れることがあるかも知れないのでね。ファーーーーーック!!

KEEP BRITAIN WHITE 

 そして、わが国の音楽教育は、このDVDをぜひとも教材にすべきである。

 〝差別〟と〝抑圧〟が、いかに音楽の質(クオリティー)を上げる重要な要素なのかということを、この映画は実に見事に例証しているのである。
 中学校の音楽の時間から始めて欲しいんだ、この学習を。
 そして、親英的な日本人のお人好しをあざ笑うかのように、かの国にもあからさまな人種差別が今も存在するということもね。

 emoticon-0171-star.gifPS.SADE登場のこのシーンもいいぞ!!


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by misaochan3x6 | 2011-08-21 15:32 | キャラ立ち | Comments(0)


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