一瞬にして、家も家族も職場もなくなっってしまったら、一体どうやって生きていけばいいのか。
それでも生きろというのか。
想像出来ない。
いや、想像したくない。たとえ、身勝手だといわれようとも。
歌が、歌が必要なのではないか。現場には。
水も食料もお金も住む場所も必要なのはわかっているが。
きょう、ふっと頭の中をよぎったのが
この歌なのだった。
というか、この曲のイントロのギターのリフなのだ。
このアルバムにこの歌が載せられリリースされたのが1981年だ。
あれからちょうど30年。
ボクの社会人スタートもこの年だから、30年間働き続けたことになる。
サラリーマンだから、貰うばかりの人生なのさ。
最初の職場から数えると、いまは7つ目の職場で働いている。
HOBO(ホーボー=渡り鳥的労働者)のような人生さ。
そして引越しは、こんな風にして来たよ。
千葉県稲毛→三鷹市大沢→世田谷区・明大前(ここからあとは、ずっと都内)→世田谷区給田(仙川)→文京区向丘(同じアパート内で1回引越し)→文京区小石川(結婚・長男誕生)→板橋区常盤台→杉並区(区内で住居を3ヶ所変えて今の家)。
ところで、ボクは誰かに何かをしてあげられたのだろうか。