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目からウロコの「戦争か外交か」。わお!!

 「戦争」に対置する概念は「平和」なんだとず~っと思って、戦後の日本につきあって生きて来たんだけど、けさ電車の中で読んだ文庫本では、「外交」と示唆していたんよ。

 「戦争か外交か」。わお!!

 戦争が終われば恒久的な平和が訪れると考えるニッポン人のような人種は、実は世界にはあまりというか、ほとんどいないのではないかしら。
 むしろ、戦時こそが平時で、束の間の戦争停止状態があり(それを平和といえるかどうか)、再びいつ戦争になるかわからない状態を、何とか外交で避戦に導こうとする諸外国のスタンスの方が、むしろ世界標準なのではあるまいか。
 だから、たぶん、非戦という発想は世界にはないと思うんよ。

 我々ニッポン人が、戦後、教条的に教え込まれた「戦争と平和」という概念は、おそらく世界標準に照らしていえば一向に実利的ではないのではないかのう。
 ま、いずれにしても、ニッポンの外交ベタはしかたがないよね。
 もともと、われわれは、いろいろイヤなこともあったとしても、それをすべて「水に流す」ことを潔しとしている、禊(みそぎ)の国の民だもの。ややこしい駆け引きや交渉ごとは、もともと苦手なんよ。三千年これで生きて来たから、いまさら変えろといわれましてもね~。
 いってみれば、われわれニッポン人は、貴種なんよ。

目からウロコの「戦争か外交か」。わお!!_a0141884_2056591.jpg 紋切り型の「戦争と平和」教育には辟易しているこの身なので、ここらでひとつピリッと激辛な方向に振り切るのも手かなと思うわけでありますよ、ご同輩。

 たとえば、ニッポン人の思考停止の元凶である「憲法9条」を揺さぶってみるとかさ。

 どうなのよ、実際のところ、昔、「左翼」といわれていた陣営などのしてみればさ。また、右翼にしてもね。

 まったくもって生きにくくなったこのニッポンの閉塞状態を突き破るには、いまやアレだって必要なんちゃう?ってことなんよ。

 差し迫っていまどうかしら、そこのあなた。
by misaochan3x6 | 2010-12-02 20:28 | しょのほか


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