心躍らない歌と、心躍らないギターに酔い痴れる。

【2010年11月30日(火)】

 072.gif写真の仕事をしていた頃からのお付き合いであるプロ・カメラマンのA部さんから、久しぶりに携帯に連絡があり、この日、A部さんが写真撮影をした女性歌手のコンサートに行くことに。
 場所は、「ヤマハエレクトーンシティ渋谷」。
 YAMAHAが運営している施設のようなのだ。

 何度もいうけど、50歳を過ぎてからは、自分はもう完全に折り返し点にあることを自覚していて、残された時間の限界をひしひしと感じているので、お初の場所とお初の人には、出来るだけ行ったり会ったりしようと思っていているんよ。
 なので、例によってお初の場所であるこの施設も、気になる場所だったのよん。
 というわけで、開場の18時半に遅れまいと、職場の御徒町を17時半過ぎに速攻で辞す。
 ぴゅーっ!!

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 072.gif会場に到着。

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 ドイツでオペラの勉強をしていたという60代と思しき女性シンガーのこの日の歌は、シャンソン~オペラ~ボッサノッバと多彩。
 んがしか~し、人のハートに届かない〝心躍らない歌〟が続くんよ。
 WHY~~~~?

 ボクがソロで歌った方がよっぽどウマいと思うことが、決してエゴとは思われないことが、この夜の実相だったとはしても、シャレとしてはかなり面白く、心躍らないこのシンガーの歌に酔い痴れた夜だったのだ。
 よい意味での反語としてね。 わ~お!!

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 それに、この日のバッキング・サポートとして招かれたギタリストにもソロ演奏の機会があり、彼のギター演奏を聴いたのだが、この世には〝スイングしないジャズ・ギター・ソロ〟が存在するってことことをはじめて知った夜だったのさ。

 でも、それってどゆこと? プレイヤーとしてのプライドはないの? ぅわ~お!!

 そして、むしろ逆説的に、今宵、彼のギターソロに酔い痴れる。
 この地上には、〝心躍らないギター〟があるんだってこと。Oh、ジーザス・・・。

  
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 人様からお足(この日の入場料は4,000円だった。ボクはタダで入場したんだけれども)をもらって演奏することがこれほど簡単に許される世界が、まだまだこの地上にはあるのだということを教えてもらった夜だっのだ。
 まだまだ甘く生きられる場所があるのだな、この日本には、と思う。
 これは果たしていいことなのか、悪いことなのか?

 答えは当分出ない。ボクの中では。
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by misaochan3x6 | 2010-12-01 23:47 | 音楽とわたくし | Comments(0)


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