過日、「アニマル洋子」の店頭100円ワゴンで掬(すく)った中島らも本の内の1冊。
何よりもまず、この表紙のイラストがいいね!!
飄げ者(ひょうげもん)の〝らもやん〟にぴったりのテイストだ。
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2003.8.1 第1刷
2003.8.20 第4刷
2010年4月現在の単行本の刷数は何刷になっているかはわからない。むしろ、文庫本化されて、版を重ねているかも知れないね。
内容については、他人のログを読んでくれ。
ボクがいいたいのは、無類に面白い本であり、面白い本はすぐに読み終わってしまうので、何だかすご~く損した気分になるよな~ってことなんだな。
それにしても、独房生活でのあり余る時間との闘いは、結局、自分との闘いであり、その苦痛と困難に耐える切る方策は、ひとえに教養の深さにかかっていることが、この本を読むとよ~くわかるのである。
南無~。
PS.う~ん、それにしても不思議なのはこのタイトルで、「牢屋でやせるダイエット」といいながら、21日間の拘置所生活で、〝らもやん〟は、独居房での夜の寒さに耐えるために皮下脂肪を蓄えるべく、実は4キロ太っているのであり、かつまた、釈放後の躁病治療のための入院で、さらに2キロ太ったというんよ。
これは一体どういうことなのか。
そのことに言及したコメントや回答にはまだ触れたことがない。