闘病日記(4)。

【2010年3月20日(土)】

 闘病生活4日目。
 タミフルもきょうの分までなり。風邪は抜け切ったといっていいだろう。

 朝、ケーブルTVの「日本映画専門チャンネル」を何気につけたらやっていたのがこの作品。
emoticon-0171-star.gif猫と庄造と二人のをんな(1956)
  監督:豊田四郎
  主な出演者:森繁久彌/浪花千栄子/山田五十鈴
  公開年:1956年10月


a0141884_22465985.jpg 調べたら、原作は谷崎潤一郎(1936年作)だったんだ。

 へ~、知らなかったな~、谷崎にこんな作品があったなんてね。

 舞台となった、1950年代の芦屋と思われる町並みやラスト・シーンの海岸風景が秀逸。



 映画のあらすじや作品のディーテイルについての記述は、圧倒的に他人の方が優れているのでそちらにあっさり譲るよ。
 それにしても、舗装されない砂埃の舞う道だとか、着物や下駄を履いた54年前の日本人の姿は、まるで別の国のようだな。

 続いて、同じチャンネルで見たのがこれだ。
emoticon-0171-star.gif青べか物語(1962)
  監督:川島雄三
  主な出演者:森繁久彌/東野英治郎 /左幸子
  公開年 : 1962年


a0141884_22302955.jpg 作家に扮したビートニクのような顎鬚とサングラス姿の森繁久彌の抑えた演技が最高にかっこいい!!
 これも他力で、作品の魅力を語るとしよう。
 いまから40年前の浦安の風景は、まるでSFだ。それに、高度経済成長期の東京の空気は、この映画を見るとひどく汚れていたらしいことがわかるのさ。
 失われた風景の記録は、それだけですでにひとつのファンタジーなのだ。
 舞台となった町には15年くらい前に一度だけ行ったことがあるよ。その地の名を「猫実(ねこざね)」という。
TVでこの作品を見たのは2回目だ。
 いつみてもおもしろいね~、川島雄三は。

 最後はこの作品。こっちは、「チャンネルneco」なのだ。」
 emoticon-0171-star.gif百万円と苦虫女(2008)
   監督:タナダユキ
   主な出演者:蒼井優/森山未來/ピエール瀧
   公開年:2008年


a0141884_22421696.jpg ロード・ムービーだって知っていたので、劇場で見たいなって思っていた作品だったんだけど、結局、見損なってしまったんだよ。
 
 というわけで、日本映画三昧の一日。

 さて、夕方、リハビリ(?)を兼ねて4日ぶりに外出。
 近所のコンビニまで歩いて向かう。
 春らしい暖かい日だったが、風が強かった。
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by misaochan3x6 | 2010-03-20 18:01 | 自分遺産 | Comments(0)


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